【WEB広告運用】屋根修理/不用品回収・買取り/鍵開け/害虫駆除などの緊急駆けつけ系のWEB広告運用について徹底解説

マーケティング

今日の記事は、屋根修理/不用品回収・買取り/鍵開け/害虫駆除などの緊急駆けつけ系案件のWEB広告運用について徹底解説いたします。

前提として、WEB広告運用における”緊急駆けつけ系”とは僕の新卒で入社した広告代理店での通称であり、恐らくWEB広告運用業界の用語ではないはずです。

緊急駆けつけ系とは

屋根修理・不用品回収・不用品買取り・害虫駆除・害獣駆除・蜂駆除・外壁工事・擁壁工事・遺品整理・ゴミ掃除・鍵開け・金庫開け・ブロック工事・ブロック塀工事など

一言で言うなれば”今すぐ業者さんに来てほしい“と思う事象に関するものを”緊急駆けつけ系“と呼んでいます。

この記事では、屋根修理/不用品回収・買取り/鍵開け/害虫駆除などの緊急駆けつけ系案件のWEB広告運用の共通事項に焦点を絞り、解説していきます。

結論「ROAS」「ROI」はどうなのか

まず、ROAS=Retun Of Advertising Spendsの略で、広告費用対効果の数値を%で表します。

この指標は新卒時代から意識しています。新卒時代の上司から常にROASを追え、と100回ぐらい言われた気がします。CPAではない、ROASだ、と。これは僕も正しいと思います。

「お客様へのヒアリング→施工→着金」までのリードタイムが長い案件もあるので、全てリアルタイムでROASを負うのは難しいのも事実ですが、ROASを追える運用体制を整えたいと思います。

「問い合わせCPA」「実CPA」「受注単価」

この緊急駆けつけ系案件は、入り口(問い合わせCPA)と出口(実CPA・受注単価)の2軸の成果を合わせていく必要があります。

いくら問い合わせCPAが低くても、実CPAが高いとトータルで利益が出ないはずです。

また、問い合わせCPAが低い場合でも、受注単価が低い場合も利益が出ません。この2つのポイントで数値を合わせる必要があり、それぞれで見直すべき点・改善できる箇所を洗い出して改善を行います。

※CPA=顧客獲得単価のことを指します。

顧客獲得はGoogle・Yahoo検索広告が主流

結論、ユーザーの心理は”今すぐ解決したい”これが根本にあるということ。

相見積もりは取るが「ゆっくりと比較検討をする状態」ではないので、ユーザーは即決の傾向が強めです。ここは1つ前の章と矛盾する点ですが。

したがって、ユーザー獲得はディスプレイではなくサーチ一択です。もう今すぐに来て欲しい、と思っているユーザーは検索して上位枠をクリックします。

したがってGoogle広告であれば4つの上位枠の1位を取りたい。

>2位じゃダメなんですか?…

ダメです!ここは譲れない。もちろん強豪との兼ね合いで変動はあると思いますができれば上位枠にベタばりしておきたい。

ただ、一方でこの上位表示するためには広告費も必要。入札を抑えると上位表示ができず、問い合わせ数が減ってしまったりするのでチューニングが難しい。

CTAはシンプルに

電話・フォーム・LINEこの3つで大丈夫です。LINEに関しては入れるかどうかはトンマナや情報量次第。

とにかく大事なのは、電話+フォームorメールの”テキストベースで申し込み”ができる点。

CV計測ではこの3つを設定することがおすすめ。ここの計測方法をしっかり設計しておかなければ分析できない。

決済方法もシンプルかつ豊富に

現金はもちろんのことですが、クレジット・スイカ・各種QR決済、PayPayなども対応できていればなおいいかも。現金で数万円などの大きなお金を常に持っているとは限らないし、ユーザーがお金をおろしに行くのだるいな〜と思ってしまうと問い合わせにハードルが1つ加わってしまい、マイナスになってしまいます。

実際に広告運用を担当させていただく企業さんには、この”支払い方法”周りの充実は提案させていただきます。

札束の殴り合い?

クライアント目線で考えると、とにかく広告費がすぐに出ていくので、お客さんからの入金・着金を早く行わないとキャッシュサイクルがうまく回らないということ。

LP構成とLPO(LP改修)

これもセオリーはあります。

CTAボタン(お問い合わせにつながるアクション)の個数や場所、ボタンの色や挙動などなど色々考えることはあります。

広告運用で大事なことの1つがLPO(LPを定期的に改修・改善していくこと)なのです。

LP内の価格訴求は慎重に

ここは広告運用側は結構慎重になるところです。我々としてもクライアントの利益最大化をしたいのですが、攻めすぎた訴求・乖離が大きすぎる訴求は避けます。

クレームがあるとサービス自体が回らなくなる、かつ代理店としても万が一責任を負うことは避けたいですからね…

したがって注意するべき点は下記です。

緊急駆けつけ系の価格訴求

①価格訴求は〇〇円〜と最低価格以上「〜」の表記を忘れずに
②「※」などの追記事項をLP内に必ず記載する
③「見積もり」→「作業実施の徹底を行う」ことをユーザーに認識もらえるようなテキスト・イメージをLP内に組み込む

まとめ

この記事では【WEB広告運用】屋根修理/不用品回収・買取り/鍵開け/害虫駆除などの緊急駆けつけ系のWEB広告運用について徹底解説してきました。

これからも定期的にアップデートしていきます。

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日本とベトナムでWEB広告代理店Mirai Digitalの代表をしています。WEB広告・WEBマーケティングのご相談お待ちしております。

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