今回の記事では、【2024年最新版】ベトナムにおけるFacebook広告運用とユーザー特徴を解説していきます。
今後ベトナムはWEB広告がさらに盛り上がると僕は思っています。日本のインターネット広告費も右肩上がりですが、ベトナムも同様です。
そしてまだまだマーケットが小さいのでこれからのWEBマーケットポテンシャルに投資はありだと思っています。それでは見ていきます。
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ベトナムにおけるFacebookの概略
Facebookは日本の広告代理店でもメインで扱う媒体ですが、こちらベトナムでも同様に主要な広告配信媒体になります。さて、ベトナムのFacebookの状況について詳しく見ていきます。
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アクティブユーザー数
月間のユニークユーザーが31Mなので3100万人が訪れいてる、ということです。ちなみにベトナムの人口は約1億人。3人に1人が使用しているのがベトナムのFacebookマーケット。
ユーザー滞在時間
こちらのデータからは16分57秒という結果です……..長くないか！？！？
日本でFacebookというと、定期的に（1年に1回、いや数年に1回）定期報告をするツールになっている人が多いはずです。僕の周りもみんなそんな感じです。Facebookに毎日一言書いているような変態っぽい人はレアですよね。
ところが、ベトナム、いや実は東南アジア全体なのですが、Facebookの使用頻度とても多いです。
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日本とベトナムのFacebook広告運用の違い
①Facebookページのコンテンツ拡充は必須
日本でFacebook広告を普段から運用していましたが、ユーザーの挙動として、クリエイティブからFacebookページに遷移するユーザーはほぼ０でした。かなりのレアケース。なのでこの動線に対しては施策を打っていませんでした。
クリエイティブ精査と勝ちクリエイティブ（コンバージョンがたくさん取れるクリエイティブ）を見つける動きに工数をとるべきですよね。
しかし、ベトナムのFacebookユーザーはかなりFacebookページをよく見ています。完全に企業のLPを見ている感覚だと思います。LPOをするように、ページ更新を常にして最新の状況を見せておく必要があります。
ベトナムの広告代理店では、これをFanpage Management（ファンページマネージメント）と呼んだりします。ここに工数とご予算をかけていただくことは、まずベトナムのFanpage広告で勝つには必須の準備です。
②Facebookページのコンテンツ内動線を用意
こちらも日本で、広告運用をしていた際には全く考えなかったことです。どこの広告代理店もここを意識しているところはなかったはずです。
しかし、ベトナムのFacebook広告では、ここにもチャンスがあります。
WEB広告運用の用語でいう「かご落ちリマケ」じゃないですが、「クリエイティブ落ちコメント欄リマケ」です笑。ここにコンバージョンのチャンスが眠っているので、ここも対策が必要です。
③メッセージボックスも常にチェックする必要あり
Facebookページからメッセージが個別で送れるのですが、ここの受信ボックスも毎日1回はしっかりとチェックをする必要があります。この定期的なチェックを行うことで、メッセージからのコンバージョンにも繋げることが可能です。
④クリエイティブのコメントにもチャンスが
そして4つ目は、Facebook広告のフィード面の話になりますが、ここも日本でのFacebook広告とはユーザーが異なる動きをするので注意が必要です。
ベトナムのFacebookクリエイティブ
結論「勝ちクリエイティブを探す！」というディスプレイ広告のセオリーは日本もベトナムも世界中同じです！
ただ、やはり国によってバナーのトンマナは確実に異なります。ベトナムのクライアントさんの広告クリエイティブを制作している時には日本のクリエイティブの概念は忘れるようにしています笑。
ここからは実際にベトナムで回っているFacebook広告のクリエイティブをご紹介。
ベトナム航空｜ストーリー広告
まずは、ベトナム航空のストーリーズ広告をご紹介。こちらはどちらもフライト情報・路線情報を訴求したクリエイティブですね。パースにも飛んでます、マニラにも、と。
これはANAさん・JALさんともに広告配信しているクリエイティブと似ているので、日本のクリエイティブと似ています。値段の訴求も組み込んでいたり、行き先もまあ目立つとは言えないが分かる。
お次のこの2枚。機内の様子を訴求しているクリエイティブ。
この黄色の光？光線？はなんだろう。葉っぱかな。違うか。
みなさま女の子に気を取られていると思いますが、このキャラ何ですかwwwwww
可愛いからいいけどwwww
面白いクリエイティブです。
そして、隣のCAさんが赤ちゃんを抱いている構図。日系のエアラインでこの構図のクリエイティブは一度も見たことがないので新鮮。
赤ちゃんでも飛行機乗れますよ（赤ちゃんフレンドリー）なのか、それとも他の意図があるのか。とても謎。だが、記憶してしまう広告だねえ。
ベトジェット｜ストーリー広告
こちらは、ベトジェットさんのストーリー広告。ポップなトンマナですね。
まとめ
ベトナムのFacebook広告運用について概略をまとめてみました。
実際に広告配信を行う際には、広告代理店または、自社でアカウントを設定して配信する必要があります。
日系の広告代理店であれば、このアカウント作成の時点でどのように進めるか、具体的な説明をしてくれると思いますので、今後自社で内製化していきたい（インハウスを考えている）などがあれば、その旨をアカウント作成時に伝えてみてくださいね。
引用記事：ベトナムデジタルマーケティング 2024 | インサイト
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日本とベトナムでWEB広告代理店Mirai Digitalの代表をしています。WEB広告・WEBマーケティングのご相談お待ちしております。
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